2021年 5月 3日(月)  
キョウジョシギ…やっと見つけた

野島のキアシシギ、5月2日から20羽を越えました。
ちょっと例年より少なめで、動向を見ています。
キアシシギは朝から元気。


最近休憩場所がなく、2-3ヶ所に分散して休憩しています。


キアシシギはもっぱら小さなカニをとらえて食べております。


こちらは本日のキアシシギ、小潮のため潮干狩りの人が少なくゆ
ったりとしております。


昨日のメダイチドリ、合計5羽であります。夕方他の場所から移動
してきて、夏島の干潟に人がいっぱいいて降りられず、コンビニ
側のカキ礁の上に居りました。
30日・5月1日飛来確認して居らず、最盛期の5月2日にたったの
5羽であります。本日(3日)は夏島の干潟に17羽居りました。


カキ礁ではメダイチドリは好物のゴカイが取れないため、隣の泥
干潟をチラチラ見ています。


空腹に我慢が出来ず、とうとう泥干潟に移動し始めました。


そろそろ来ているはずのキョウジョシギをここ5日ほど探していま
した。本日やっと2羽、はるかに遠くに居るのを見つけました。


メダイチドリはとても神経質で野島の観察結果では、人が左右100m
ぐらい居る干潟には降りません。

ただ、お腹が空いている時は左右50mぐらいに人が居ない所
を探して降り、人が居なくなるのを待ちます。
昨日も本日もそん
な状況で、採食したいのに、干潟であっちに飛んだり・こっちに飛
んだりしていました。
潮干狩り人は、鳥たちのそんな事情は分かりません。でも、
鳥を写す人やシギ・チドリの好きな人なら、干潟に降りてメダイ
チドリの食事を邪魔するようなことはないと思いたいのです。


野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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